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市営住宅  老朽化

毎度です。

立春は過ぎましたが、まだまだ寒い日は続いており、今日は冷たい雨が降っています。

大阪市内は雨ですが、北摂は雪かも知れません。

現場から北摂を望んだ写真です。 この日は暖かい1日でした。

1000戸以上もある市営住宅ですから、いろんな方がいらっしゃいます。

それなりにルールもあるのでしょうが、分譲住宅ほど厳しくはないのでしょう。

踊り場や廊下にいろいろと置いてあります。

流石にこの3輪車は空き缶を降ろされてから移動されました。廊下もEVも乗車していかれましたが。

10年ごとに部分補修と全体補修が繰り返されるようで、今回が多分2回目の部分補修で10年後に全体補修が行われる予定だそうです。

部分補修の為、足場は無くゴンドラで補修をされています。

私達は廊下の天井と壁、バルコニーの天井の補修塗装なのでゴンドラには乗りません。

廊下天井の塗装

カチオン系モルタルで補修した天井を塗装していきます。

シーラー、下塗り、上塗りの3工程です。

元々は吹き付けリシンですから、ローラーや刷毛で塗装すると骨材(寒水石)が付着せず、どうしても差が出ます。

残念ですが、堪忍してもらわな仕方ないです。

廊下は下の様な部分補修や

全体補修と変わらないような補修個所もあります。

 

先日、EVにこのような空間がありました。

避ける事のできない必要な空間です。

30年、40年と経ち、老朽化していくのを手を加える事のできる建物は良いのですが、たまに放置されている物件もあります。

建て替えるのか、更地にして駐車場などになるのか・・・。

いずれにしても取り壊す事になるのでしょうが、その時はシッカリとアスベスト対策をしてもらわないと困りますよね。

知り合いの建築業関係で中皮腫で亡くなった人が3人いますから。

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