友人から私のブログに　継続は力なり　と言う紹介の一文を頂きました。

　友達ってありがたいですね。

　継続は力なり　　小さな事でも続けていく事で大きな力になって行く　と言うような意味だと思いますが、継続するにもそれなりの力が必要だなぁと思ったりしております。

　まぁ　好きでないと中々続けられませんねぇ。　　酒を飲み続けてるのも好きだからでしょう。（バッカスにも好かれてますが）

　年数で言えば酒より続けているのが二つあります。

　食べ続けてるやろ　ってそんな事ではなく、少々の努力が必要なものです。

　山歩きとスキーです。

　山歩きは１３歳くらいで始め、結婚してから２０年ほど中断しておりましたが、２１世紀になってから再開して１５年になりました。

　スキーは１６歳で始め、何年か行けない年もありましたが、今年も一昨日行ってきました。

　一昨日は私の６０歳、そう還暦の誕生日で　入院中のワイフから誕生日プレゼントでスキーに行く許可が出たのです。

　１６歳から今年まで誕生日には４０回近くスキー場で過ごしていると思います。（以前は一泊二日とか二泊三日で行っていたんですがねぇ）

　昨年はワイフが手術を受けましたので諦めました。

　長男と長女が生まれた時も、行かなかったかな。（二人とも１月生まれなので）

　次男は１１月生まれなので、春スキーに行ったと思います。

　今年は還暦と言う節目なので　ワイフからお許しが出たのでしょう。

　「逆の立場やったら　行かないけどね」　と　きつい一言もありましたが・・・。

　奥伊吹スキー場　

　一人で行くと事故とかあったらアカンので許可が出ないため、長男が付き合ってくれました。

　長男も私の影響で私以上のスキー馬鹿で、ニセコに５年くらい　１１月から５月まで住み込んでいました。

　前のブログでも書きましたが、５日前に長男が生まれたところです。

　闘病中のワイフを持つ親父と、生まれたばかりの赤ん坊がいる息子という　「ノー天気」　な親子やなと　我ながら思います。

　天気は　雪時々曇り、たまに晴れ　という感じでした。

　３年振りの奥伊吹でしたが、新しくスキーセンターが出来ていて、レストランも中々素敵なものとなり、不味いのが当たり前のゲレ食も驚きの味でした。

　高価なのはテーマパークや海、ゲレンデも仕方の無い事です。

　誕生日なので奮発してマルゲリータピザとペペロンチーナを食べました。（ピザを初めて食べたのも１６歳の時）

　奥伊吹には２１歳の時、高校の同級生のＹ君とＷ君と３人で来たのが初めてで、それから２０回くらい来てますが、今回初めてトップにあるブナ林ゲレンデのリフトが動いていて滑走できました。

　志賀高原の林間コースにも似た雰囲気でしたが、距離はあまりにも短い。

　昼からボトムは雪が緩んできましたが、流石にトップは粉雪でしたので快適でした。

　若い時の滑りはもちろん出来ず、省エネターン、手抜き（足抜き？）ターンしかできませんが、やっぱり　スキーは止められまへんなぁ。

　三浦敬三さんのように９０歳でモンブランを滑る事は出来ないでしょうが、８０歳で志賀か白馬は滑りたいたいですねぇ。

　それまで継続する力を持ちたいものです。

　長男の嫁が私に気を使って、ＯＫを出してくれたので楽しい一時が過ごせました。

　ワイフが北野拘置所に収監中なので、誕生日ディナーはいつもと同じ一人鍋でした。

　今シーズンは何とかもう１回、雪の上を滑りたいですね。