毎度です。
今年も早くも1/3が過ぎました。
2月にラインとかができるガラケーに変えましたが、来たラインは4っつだけ(ウチ2つは娘から)。自ら送ったのは一つもありません(笑)。
さて先月末に終わった工事からいくつかエピソードをアップします。
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塗装工事は勿論施工しましたが、今回のメインはコチラ

腐食劣化したボードの外壁をガルバニュウム鋼板のサイディングに張り替える工事。
得意先の工務店さんに施工してもらいました。

撮影角度が違うのでわかりにくいですが、同じ箇所です。
前の工事が酷く、ラスカットというコンパネに塗装しただけで、浸水して腐食していました。
サイディングは高意匠の窯業サイディングもありますが、お薦めはガルバニュウム。
継ぎ目のシーリングが無いのでそれが劣化する事が無く、長期に亘ってメンテナンスフリーになります。
ですからメンテができないような狭いスペースのサイディングは殆んどコレを使用してはります。
最近はコチラも高意匠の物があります。(勿論、お値段は張ります。)
外壁塗装はいつもと変わりませんが、
施工中
施工後
お隣との間が少し狭い所があり、私より少し細い職人さん達に塗装していただきました。(笑)
私はいつものように少し手間がかかる仕事をやります。
タイル洗浄中
1,2階部分のタイルを薬品洗浄したのですが、洗い屋さんがタイルに直ぐに傷がつくので嫌がったシーリングの除去をコツコツと半日かけてやりました。


中古物件を買われたので前のオーナーさんの看板があったと思われます。
下手な看板屋さんは後のメンテを考えずにシリコンでシーリングされるのでコマドリ姉妹です。

よくあることですが、折角アルミサッシでバルコニーの手すりを取り付けても、取り付けビスがスチールなので錆びています。

あまり褒められた工事ではありませんが、防水工事の際にウレタンを塗りました。
同じように

ヤギリと呼ばれる通風孔も取り付けビスが錆びていたのでサビ止めを塗り、プライマーを縫って、上塗りを塗装。

最終チェックの時に穴を発見したので

埋めて塗装しました。
最終チェックの時は上塗りの塗料だけを持って上がりますので、シーリング材が無くて困るのですが、長年やっている私には穴埋めの奥の手があります。
企業秘密ですので書きませんが、鼻糞やご飯粒を埋めるのではありません。
2階玄関への階段は

非常に錆びており、弱りましたが、

上塗り後に滑り止めのアルミテープを貼り、その周りをシーリングして仕上げました。

階段の2階部分に?な箇所がありました。

角のタイルが入っていないのです。 角度を変えて撮ると

アルミサッシの足がタイルより下がってます。
その為、雨水による漏水、浸食が発生していたので、タップリとシールをして漏水は防いだのですが、ヤッパリブサイクだなぁと思い、アルミを切る事にしました。
初めサンダーを使おうとしましたが、狭くて入らず、アルミ用ののこぎりを買ってきて切りました。
Tajimaツールさん、なかなかのモノです。


少し曲がってしまいましたが、無いよりは随分とマシになりました。
屋根は瓦で塗装しませんでしたが、1枚割れており

シーリングして塗装しました。

ブサイクですが、ドローンでも飛ばさない限りわからない箇所なのでご勘弁してもらいましょう。
あと一つ。
使わなくなったエアコンを電気屋が撤去したのですが、冷媒管の穴をエアコンパテを使って埋めたままで、まるで○○コを詰めたようになっていたので、目隠しキャップを買ってきて取り付け、塗装しました。

今回は塗装工事以外をアップしましたが、少し変わった視線でお楽しみいただけたでしょうか?
最後に今回の工事の前に終了したお向かいの現場、

こういうアングルも面白いです。