前方少し右側に石清水八幡宮がある男山が写っています。　桂駅と老ノ坂峠の中間位に在る御稜峰ヶ堂町という団地です。

　学生時代、洛西ニュータウンは出来上がりつつあったので知っていましたが、この場所にこんなに広い団地があるとは知りませんでした。

　やはり京都は底冷えがするなぁ　と感じる現場です。

　先日の台南の地震で塗料の一斗缶がニュース映像に写っていましたね。

　英語で書かれてあったので知らない方もおられるでしょうが、日本の塗料メーカーの製品でした。

　びっくりポンの映像でしたが、塗料メーカーの方達には迷惑な驚愕映像だった事でしょう。

　周りの様子から診ても完全に手抜き工事でしょうね。　被災された方は本当にお気の毒です。

　この歳になると驚く事は少なくなってきますが、年頭にびっくりポンな出来事がありました。

　昨年末に契約書を交わし、成人の日の連休明けから着工予定だった工事が５日の夜ににキャンセルされたのです。

　某大手不動産会社の営業マンから「施主の親戚で、キッチンのリフォームを当社でするので、外壁塗装も一緒にやる事になりました」　と電話で告げられました。

　カチンときましたが、グッと抑えて　「そうですか。わかりました。」と応え、翌日施主に確認を取りました。

　施主とは契約までいろいろあって、何回も施工方法や色の相談を受け、見本板を作り、施工事例を見たいと言うので、５軒ほど案内し、ちょっと大変そうな人だったので、私の方から契約書を交わした方が御安心でしょう　と契約したのですが、×　ですわ。

　スタートがこんなでしたから、今年は大丈夫　とワイフは心配してましたが、今月に入って３件受注し、一安心です。

　まぁ　某大手不動産会社も耐震偽造の補償で多額の損失があるから必死なんでしょう。

　しかし　強敵と勝負せずに個人経営の店の仕事を取るなんて　五代友厚や出光佐三のような士魂のある商売人はいなくなったのでしょうかねぇ。