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Q&A

塗装の目的は?
塗装の目的は、建物を腐食などの傷み、汚れなどの老朽化から守ることと、色彩を変えることによりイメージを一新することです。人間も健康で長生きするには、適切なメディカルチェックと治療が必要です。
最近は塗料の進歩で、遮熱・断熱などの環境への負荷低減や親水性により、雨で汚れを流す塗装もあります。
住宅の塗り替え費用はどのくらいですか?
お住まいの大きさ、傷み具合、塗装に使う塗料の種類によって変わってきますので、一概には言えませんが、2階建て12坪の建物で50万円~80万円、3階建てでは60万円~90万円くらいとなります。
当店もそうですが、ほとんどの塗装会社が見積もり無料になっておりますから、軽い気持ちで問い合わせてみてはいかがでしょうか。
塗装は何年くらいで塗り替えするとよいのですか?
何年で塗り替えをしなければならないという決まりはありません。
塗装場所によって4~5年または10年といわれていますが、症状が軽度である段階に行えばよいと思います。下記のような症状がある方はぜひ塗り替えをおすすめします。
* 表面を触ると白い粉が手に付く。
* 表面に細かいひび割れがある。
* コ-キングがわれている。
* 鉄部が錆びている。
* 色あせが目立つ。
塗り替えにはどのくらい日数がかかりますか?
天候、建物の広さ、塗装の工法などによりますが、建坪が40坪ぐらいの家で、10日ぐらいです。
水性塗料は、雨に弱いのですか?
水で流れる塗料なら風雨にも弱そうと考えられるかと思いますが、最近の外壁塗料は、ほとんどが水性塗料になっています。
塗装時にシンナーを使うと、臭いがしたり、乾燥時に大気中へシンナーが蒸発するなど、環境汚染につながりますので、できる限り塗料を水性化して、環境にやさしくしているのです。
塗料技術の発達により、水性でも塗装されて乾燥してしまうと、従来のシンナー型塗料と変わらない強い膜になります。水性セラミックシリコンなど、より太陽光線に強い樹脂が開発され、大切な家を長く保護できるようになりました。
隣の車や壁ををペンキで汚した場合、どうなるのですか?
業者によっては傷害保険に加入していない場合も多く、そのため保障ができないことも多いようです。ご契約時には必ず
1. 賠償責任保険
2. 傷害保険
3. 労災保険
の加入の確認をしてください。
もちろん、高橋塗装店では上記すべての保険(AIU保険など)に加入しておりますので、万が一ペンキで車を汚した場合も弊社にてしっかりと対応をさせていただきます。
いろんな塗料があるようですが、 外壁の塗装にはどれがよいのですか?
塗料用樹脂の耐久性(耐候性)を比較しますと、アクリル樹脂<ウレタン樹脂<シリコン樹脂<フッ素樹脂の順でよくなります。
アクリル5~7年、ウレタン8~10年、シリコン12~15年、フッ素15~18年程度がメーカーの期待耐久年数の目安です。
当然、塗料価格もフッ素が最も高くなりますが、当店では価格と耐久年数のバランスからセラミックシリコンをおすすめしています。
水性塗料と油性塗料はどちらが長持ちするのですか?
水性塗料は油性塗料より劣ることはありません。
なぜかと聞かれれば長くなりますので、塗料メーカーのHPをご参照ください。
30年の経験から言えるのは、鉄部は油性塗料のほうが良いです。
冬の間でも塗装できるのですか?
水性塗料の乾燥は幾分遅くなります。おすすめしているセラミックシリコンは、冬場でも1、2時間で乾燥しますので、塗装に支障が生じたり、塗膜性能が低下することはありません。
夜間に温度が低くなる(5度以下)時は、乾燥不良で変色することがありますので塗装は避けてください。また、屋根の塗装は夜露が降りて変色しますので、16時以降の上塗りは避けてください。
クロスの上に塗装はできますか?
もちろん塗装はできますし、シックハウス対策も可能です。
恒和科学さんのキトサンコートはカニのキトサンがホルムアルデヒドを吸着し、拡散を防ぎます。
ちなみに、ジュラク壁や綿壁も塗装できます。
外壁の色選びはどうすればいいのですか?
塗料の見本帳から選んでいただきますが、イメージしやすい大きめの塗装見本板を作ることもできます。ご近所で気に入った色のお宅を参考にするのもよいでしょう。
塗料メーカーさんのHPではカラーシミュレーションも可能です。
工事中は臭いますか?
内部はもちろん、外部でも塗装臭が少ない塗料を使用しますが、水性塗料でも若干の臭いは発生します。
養生するとドアや窓は開けられないんですか?
玄関や勝手口などは、常時出入りができるよう養生をします。
窓は開けられなくなりますが、その期間をできるだけ短縮いたします。
エアコンや換気扇などは通常通りに使用できます。
サイディングは塗り替えなくていいんですか?
サイディング・ボードも表面に塗装がしてあり、その塗料の耐久性が切れると劣化していきます。
アルミや鋼板のサイディングは太陽の当たりにくい面に使われたり、お隣との間が狭いところに使われたりしますので、塗装しないことが多いです。
コンクリートサイディングは劣化すると水を吸い込みやすく、劣化のスピードが速まります。また、継ぎ目部分のコーキングが10年程度で切れてしまいますので、打替え、増し打ちが必要になります。

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