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外装タイル仕上げの建物は、美しく耐久性にも優れているので、多用されてきいます。
しかし、長期にわたる紫外線、温冷繰り返し、雨水、塵埃、酸性ガス、風、振動などの影響によって、タイル仕上面に汚染物の付着、ひび割れ、浮き、剥落、目地部の中性化の拡がりなどの各種の劣化現象が見られ、タイル表面の適切な補修は重要です。
このような、要望を満たすため耐久性、防水性、意匠性に優れたタイル張り外壁面、
打放しコンクリート面の改修及び保護の施工を行います。
タイル表面の改修、保護の際には、まずタイル表面の汚れを落とすことが必要になります。
酸性雨が劣化した変成シリコンシーリングを溶かし、そこから発生した油分の汚れに排気ガスの汚れが混ざった、水では落とすことの出来ない汚れを薬品を使って落とします。
洗浄力の強い薬品を使用すると返ってタイル自体を痛めてしまい、洗浄力の弱い薬品ですと汚れがほとんど落ちないため、どの程度の洗浄力をもつ薬品を使用するかを決定するための試験洗いを実施します。
外壁洗浄の工程は薬品が浸透し過ぎないように水を浸し、その後、試験洗いによって選んだ薬品を散布し、研磨剤などによるブラッシングを行います。
最後に高圧ですすぎ(水洗い)を行います。
タイル目地とタイルの際などはブラッシングや高圧洗浄でも汚れが残ってしまうことがありますので、目視検査を行い、汚れの残っている部分は集中的に修正洗いを行います。
その後、洗ったタイルの外観をできる限り保ち、目地からの雨水の浸入を防ぐために、保護材を塗布します。これにより、酸性雨や排気ガスなどの外的要因からタイル表面を守ります。